クリスマスシーズン
さて、いよいよクリスマスシーズンですね。
綺麗ですね!
「人はパンのみでは生きるにあらず」
イエスキリストの言葉だったでしょうか?
色々な解釈がありますが、このような目のご馳走も、心の栄養になりますね。
ふと、本当は今頃、様々なイルミネーションに街が飾られ、年に一度のイエス生誕祭に心を躍らせる日々を送っていたはずの、フィリピンの被災者の方々に想いをはせました。
日本も、震災から三度目のクリスマスを迎えます。
なぜ神は時々、非情なまでの試練を我々にくださるのでしょうか?
どうしてだ!とも叫びたくもなるのですが、これらも神の慈悲であり、学びなのだとおっしゃる方もいらっしゃいます。
それではもし私の縁者が突然亡くなってしまったなら、それを素直に私は受ける事が出来ないと思います。
乗り越えられない試練は神は与えないと言いますが・・・
これもまた、神からの愛なのでしょうか?
愛の意味とは深いのですね。
綺麗事ばかりを申し上げてしまっていますね。
実は、先の震災直後から、被災地に向かわせて頂き、ほんの少しばかりの復興のお手伝いをさせて頂いております。
最初の頃は、物資の支援からでしたが
(その当時、私は交通事故による怪我で足が不自由だったので、私的には本当は、瓦礫の撤去作業や清掃活動に携わり、被災地の皆様のご苦労を肌身で共有させて頂きたかったです)
今では、亡くなった方のメッセージをお伝えしたり、生き残された事の意味や使命を、細々な活動ですがお伝えしております。
現実は厳しいものです。
しかし、我々も「自然」の一つである以上、互いにに共存していく為、共に学び、助け合い、支え合わなければいけないと思います。
こういう私も、色々な方々にに支えられて生きています。
あなたも、きっと誰かの支えになっているはずです。
人は様々な試練から立ち上がります。
その姿は美しいです。
神戸ルミナリエが先日点灯されました。
観に行かれた方も多いかと思いますが、その繊細な輝きは本当に美しいです。
阪神大震災の被災者の、鎮魂の為に創られたと、言われていますが、悲しみを乗り越えた方々の「心意気」が胸をうちます。
私は仏教徒ですが、神道も信じ、キリストの愛も他の神々の心も信じます。
クリスマスまであと二週間!
細やかでも、もちろん荘厳でも良いのです。
奇跡が起こる事を。
私は、神の愛と人の心を信じます。