今日という日|中目黒 のスピリチュアルカウンセリング

Columunコラム

今日という日

皆様こんにちは

暖かいと思う日もありますが、今日のように風が冷たく

寒い日は、6年前の今日を思い出されてなりませんね

 

先日亡くなられた永六輔さんの言葉で

 

「人は二度死ぬんだよ、一度目は肉体の死

もう一つは皆に忘れ去られる事

肉体の死は仕方ないけれどね

皆に思い出されて語られることが何よりも供養になるんだよ

だから語ってあげようよ、沢山思い出して」

 

優しい言葉ですね、彼の歌が万人に好かれたのもわかる気がします

 

そして、今年もこの日がやって参りました

被災された方々、又その皆様を人と人との「きずな」をもって

共有してきた皆様どなたも本当に頑張られたと思います

 

日々のニュースの中で被災された方々が二次被害に遭うなど

悲しいニュースもありますが多くは被災された方々が如何に

地域復興に向けてご尽力されておられるか

又大切な人を亡くされた悲しみを

生きるエネルギーに転換させて

日々を過ごされている方たちなど逆にこちらが元気を頂く様はお話

…たくさんいただきますよね

その様な方々を拝見して(又お会いして)何時も考えます

私に何か出来ることは何だろうか?

 

先の永六輔さんの話とかぶりますが

亡くなられて天上界に置かれた方々は思い出して悲しんではほしくないのです

沢山の思い出があるでしょう

共に過ごした楽しい思い出、嬉しい思い出

「あの時こうだったね」

と笑える様は思い出、そんな話をして欲しいのです

亡くなった方々に笑顔を手向けるのは何よりの供養だと思います

 

まだまだ震災からの復興は遂げてはおりません

何万もの方々が不自由な生活をされています

幸いにも震災から逃れた我々が出来る最大の事は何でしょう?

 

我々は残されたのではなく生かされたのですから

前向きに!上を向いて歩きましょう

 

震災の悲惨さを伝えていくのも大切な事ですが、もっと大切な事は

人はどの様な苦難に直面しても

必ず乗り越えられるエネルギーを持っているという事です

 

もう一度書き置きたいと思います、こんな事があるからこそ

「上を向いて歩こう」

がんばろう日本!!